
ビジョン2030とeスポーツワールドカップ
サウジアラビアのリヤドにて、8月25日まで約2ヶ月にわたって開催される「第一回 Esports World Cup(eスポーツワールドカップ)」が開幕しました。このイベントは、ムハンマド・ビン・サルマン皇太子兼首相が推進する「ビジョン2030」の一環として行われ、石油事業に依存しない経済基盤を構築するための取り組みの一つです。
Gamers8からの進化
eスポーツワールドカップは、以前の「Gamers8」をさらに進化させた形で開催されます。賞金総額は驚異の6,000万ドル(約93億円)を超え、世界中のeスポーツファンの注目を集めています。
注目のeスポーツタイトルと日本選手の活躍
『Apex Legends』
7月31日から8月4日まで開催される『Apex Legends』の大会には、RIDDLE、Fnatic、NORTHEPTIONなどのチームが出場します。多くの日本チームも参加しており、白熱した戦いが予想されます。
『ストリートファイター6』
8月8日から11日にかけて行われる『ストリートファイター6』では、昨年優勝した翔選手をはじめ、ときど選手、ボンちゃん選手、板橋ザンギエフ選手など、多くの日本プレイヤーが出場します。彼らの活躍に期待が高まります。
その他の競技タイトル
『リーグ・オブ・レジェンド』や『フォートナイト』など、人気のeスポーツタイトルも多数含まれており、さまざまなジャンルのプレイヤーが熱いバトルを繰り広げます。
試合の視聴方法
大会の模様は公式YouTubeチャンネルで視聴できます。特に『ストリートファイター6』については、人気ストリーマーのSHAKAさんが全日程ウォッチパーティーを行うことを発表しており、ファンとの交流を楽しむことができます。
まとめ
第一回 Esports World Cupは、豪華なオープニングショーとともに幕を開けました。多くの日本選手が参加し、熱戦が繰り広げられるこのイベントは、世界中のeスポーツファンにとって見逃せないものとなるでしょう。