HighPoint、16枚のM.2 NVMe SSDを搭載可能な拡張カード「SSD7749M2」を発表

最大128TBの大容量と高速データ転送を実現する「SSD7749M2」

HighPointは、新たに最大16枚のPCIe 4.0対応M.2 NVMe SSDを搭載できる拡張カード「SSD7749M2」を発表しました。8月末から出荷が開始される予定で、実売予想価格は1,999ドル(約29万3,718円)前後となっています。

製品概要と対応フォームファクタ

「SSD7749M2」は、M.2 2280フォームファクタのSSDを最大16枚搭載可能なAIC(Add-In Card)です。対応フォームファクタはM.2 2242、2260、2280で、RAID 0/1/10をサポートし、最大4つのRAIDアレイを構築できます。

  • 対応フォームファクタ: M.2 2242、2260、2280
  • 最大搭載容量: 128TB
  • データ転送速度: 最大28GB/s
  • RAIDサポート: RAID 0/1/10

冷却システムとセキュリティ機能

「SSD7749M2」は、アルミニウム筐体やヒートシンク、3基の冷却ファンを搭載し、過酷な動作条件下でも安定した動作を保証します。また、温度監視および警告システムを備え、ストレージがAICから取り外されると保存されたデータが自動でロックダウンされるデータセキュリティ機能も搭載しています。

主な機能

  • 冷却システム: アルミニウム筐体、ヒートシンク、3基の冷却ファン
  • セキュリティ機能: データロックダウン機能
  • サイズ: 約283.9×38.8×124.9mm

用途と適用分野

「SSD7749M2」は、AI処理や大量のデータ処理が求められる用途に最適な製品です。高性能なデータ転送速度と大容量を備えたこの製品は、特に高度な計算処理やデータ解析を行う環境での利用に適しています。

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