Samsung、裸眼3D対応ゲーミングモニター「Odyssey 3D」を発表

Odyssey 3Dの特徴と技術概要

韓国Samsungは、最新の裸眼3D対応ゲーミングモニター「Odyssey 3D」を発表しました。この新型モニターは、メガネなしで立体映像を楽しむことができる点が最大の特徴です。前面パネルにレンチキュラーレンズを配置し、3D映像を生成するLight Field Display (LFD) 技術を搭載しています。さらに、内蔵ステレオカメラがユーザーの両目の動きをトラッキングし、映像を継続的に調整することで、リアルな立体視を実現します。

2Dモードと3Dモードのシームレスな切り替え

Odyssey 3Dは、2Dモードと3Dモードをシームレスに切り替えることが可能です。ユーザーの好みに合わせてモードを変更できるため、幅広い用途に対応します。画面サイズは27型と37型が用意され、4K解像度、中間色1msの応答速度、165Hzのリフレッシュレートといったゲーミングに最適なスペックを誇ります。

インターフェイスと接続性

Odyssey 3Dは、HDMI 2.1×2、DisplayPort 1.4といった最新のインターフェイスを備えており、さまざまなデバイスとの接続が容易です。これにより、ゲームプレイ中にストレスなく映像を楽しむことができます。

Odyssey OLEDシリーズの新モデルも発表

さらに、Samsungは有機ELパネルを搭載した「Odyssey OLED」シリーズの新モデルも発表しました。縦横比32:9で5,120×1,440ドット/240Hz対応の「Odyssey OLED G9」シリーズ(G95SD、G93SD)や、縦横比21:9で3,440×1,440ドット/175Hz対応の「Odyssey OLED G8」シリーズ(G85SD)が年内に投入される予定です。これらのモデルは、曲率1,800Rのウルトラワイド湾曲ディスプレイを採用しており、臨場感あふれるゲーミング体験を提供します。

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