
Acerは2024年9月4日、同社初となるスレート型のポータブルゲーミングPC「Nitro Blaze 7(GN771)」を発表しました。ASUSの「ROG Ally」シリーズに対抗する製品で、優れた性能とポータビリティを兼ね備えています。
「Nitro Blaze 7(GN771)」の特徴
スレート型ゲーミングPC
「Nitro Blaze 7(GN771)」は、スレート型のデザインで、本体の左右にゲームコントローラーを装備しており、ゲーマーにとって直感的な操作性を提供します。モバイルゲーミングに最適な設計で、いつでもどこでもハイクオリティなゲーム体験が可能です。
高性能なハードウェア
このモデルは、Ryzen 7 8840HSを搭載しており、ライバル製品で使用されるRyzen Z1 ExtremeやRyzen 7 8840Uを超えるパフォーマンスを発揮します。さらに、16GBのLPDDR5x-7500メモリを搭載し、ストレージは最大2TBのPCIe SSDに対応。これにより、大容量のゲームやデータを快適に保存・読み込みが可能です。
高リフレッシュレートのディスプレイ
7型のIPS液晶ディスプレイは、1,920×1,080ピクセルのフルHD解像度に対応し、144Hzのリフレッシュレートを実現。ゲーム映像が滑らかに表示され、特に動きの速いゲームでもくっきりとした映像を楽しむことができます。
インターフェースと接続機能
「Nitro Blaze 7」は、USB4×2やmicroSDカードスロット、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.3などの豊富なインターフェースを備え、最新のテクノロジーと互換性を持つ幅広い接続オプションを提供します。また、音声入出力も備えており、外部デバイスとの接続も容易です。
コンパクトで軽量な設計
本体サイズは256×113.5×22.5mm、重量は670gと、非常にコンパクトかつ軽量な設計となっています。持ち運びが簡単で、どこでも快適にゲーミングを楽しめるポータビリティを実現しました。
まとめ
Acerの「Nitro Blaze 7(GN771)」は、スレート型ゲーミングPCの新たな選択肢として、ポータビリティと高性能を兼ね備えた一台です。Ryzen 7 8840HSや高リフレッシュレートのディスプレイを搭載し、ゲーマーに最高の体験を提供します。