
リアルアシストは、中国のイヤホンブランドBinary Acousticsの第2弾モデルとして、ダイナミックドライバー4基搭載イヤホン「DYNAQUATTRO JPVer(ダイナクワトロ JPバージョン)」を、2024年9月28日より発売します。価格は51,350円(税込)です。
DYNAQUATTRO JPVerの主な特徴
ダイナミックドライバー4基搭載
DYNAQUATTRO JPVerは、4つの異なるダイナミックドライバーを搭載し、これにより広い音場と豊かなダイナミックレンジを提供します。各ドライバーのサイズは以下の通りです:
- 10mmドライバー(低域担当)
- 8mmドライバー(中域担当)
- 6.8mmドライバー(高域担当)
- 6mmドライバー(低域補完)
これにより、総振動板面積は約193mm²に達し、迫力のある低域から繊細な高域まで、バランスの取れた音質を実現しています。
独自のドライバーデザインと音響技術
- 低域: デュアルダイアフラム・デュアルマグネット構造の10mmドライバーとパッシブ型6mmウールペーパーコーンダイアフラムにより、深みと迫力のある低音を再現。
- 中域: サーメット素材のダイアフラムを採用した8mmドライバーは、従来のダイナミックドライバー設計では困難だった高域の伸びを実現。
- 高域: 純アルミニウムダイアフラムとスターリングシルバーコイルを備えた6.8mmドライバーで、透明感のあるクリアなサウンドを提供。
また、正確な音響管設計とミキシングキャビティにより、3つの異なる周波数の音を効果的にミックスし、重層的かつ繊細な音の再現に成功しています。
高品質なデザインと素材
DYNAQUATTRO JPVerは、3Dプリント樹脂製筐体に加え、フェイスプレートにはCNC削り出し航空グレードアルミ合金を採用し、独特の歯車や機械をモチーフにしたデザインが施されています。また、2重陽極酸化プロセスを経て、高い耐久性とユニークな質感が実現されています。
日本独自仕様のケーブル
付属のケーブルは、日本市場向けに特別設計されたハイブリッドケーブルで、国内製リッツ線と銀メッキリッツ線が使用されています。端子には4.4mmバランスプラグを採用し、最適な音質を提供します。
仕様
- 周波数帯域: 20Hz - 20kHz
- インピーダンス: 23Ω
- 感度: 111dB/Vrms@1kHz
- ケーブルコネクター: 0.78mm 2pin
- プラグ: 4.4mmバランス
まとめ
「DYNAQUATTRO JPVer」は、最新の技術と精密な設計により、幅広い周波数帯域と深みのある音質を実現したイヤホンです。特にゲーマーや音楽愛好家に最適なモデルで、迫力ある低音と繊細な高音を楽しめます。