Nothing、初の開放型フルワイヤレスイヤホン「Ear (open)」を発表

Nothingは、フルワイヤレスイヤホンの新製品「Ear (open)」を発表しました。税込価格は2万4800円です。この製品は、Nothingとして初めての開放型デザインを採用しており、ユーザーに自然で広がりのある音響体験を提供します。

開放型デザインと高性能ドライバー

「Ear (open)」は、14.2mmの大型ダイナミックドライバーを搭載しており、独自のスピーカー設計と「Open Sound Technology」により、周囲の音を自然に取り込みます。例えば、鳥のさえずりや車の音など、必要な環境音を逃さずキャッチしながら、快適に音楽を楽しむことができます。

Sound Seal Systemによる音漏れ防止

開放型でありながら、Sound Seal System技術と指向性スピーカーの採用により、音漏れを効果的に防ぎます。この技術により、イヤホンから発せられる音波が周囲にノイズキャンセリング効果を発揮し、パーソナルなオーディオ空間を構築します。

クリアな通話品質とAI強化型マイク

「Ear (open)」には、AI強化型Clear Voice Technologyを搭載した2基のマイクが内蔵されています。この技術により、適度な音量でクリアな通話品質が維持され、騒がしい環境でも快適に会話を楽しむことができます。

スポーツにも最適な設計

イヤホンの形状には、柔軟性と復元力を持つニッケルチタン素材のワイヤーが採用され、長時間装着しても負担になりません。3点支持構造により、ランニングやサイクリング、サーフィンなどのスポーツでも快適に使用できる設計です。

ゲームモードと低遅延機能

Nothingのスマートフォンと連携し、ゲームモードをオンにすると、自動的に低遅延モードが有効になります。このモードではレイテンシーが120ms以下に抑えられ、操作と音声のズレが少なく、快適なゲーム体験が可能です。

長時間バッテリーと高速充電

「Ear (open)」は、連続8時間の音楽再生が可能で、収納ケースによる継ぎ足しで合計30時間の再生が可能です。また、10分間の充電で2時間の音楽再生ができるため、急いでいる時でもすぐに使用できます。

主要仕様

  • Bluetoothバージョン:5.3
  • コーデック:AAC、SBC
  • 対応ペアリング:Microsoft Swift Pair、Google Fast Pair
  • イヤホンサイズ:幅51.3mm x 高さ41.4mm x 奥行き14.3mm
  • ケースサイズ:幅125.9mm x 高さ44.0mm x 奥行き19.0mm
  • バッテリー:音楽再生で最大30時間(ケース使用時)

発売日と予約情報

現在、Nothing日本公式サイトでは製品名を示さず「近日公開, 2024年9月26日, 18:00 JST」と記載されており、予約は開始されていません。米国、英国など一部の国ではすでに購入手続きが可能で、10月1日より出荷予定です。

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