GMOペパボ、新サービス「Alive Studio byGMOペパボ」を提供開始

2024年10月1日、GMOペパボは、VTuber向け素材制作チーム「うさねこメモリー」と協力して、VTuberやライブストリーマー向けに配信画面を簡単に作成できる新しいサービス「Alive Studio byGMOペパボ」を提供開始しました。800点以上の高品質な商用利用可能な素材を使い放題で利用でき、配信者はコストや手間をかけずに魅力的な配信画面を作成することができます。

Alive Studio byGMOペパボの主な特徴

1. 動画録画・配信ソフト上で配信画面を簡単に作成可能

「Alive Studio byGMOペパボ」では、動画録画・配信ソフト(※1)と連携して、リアルタイムで配信画面を簡単に作成することが可能です。従来は、各素材を別々にアップロードし、手作業で組み合わせて画面を作成する必要がありましたが、この新サービスでは、素材を選んで簡単に切り替えるだけで、高品質な配信画面が瞬時に完成します。

加えて、動画録画・配信ソフト上でアバターを表示しながら画面を作成することができるため、実際の配信をリアルタイムで確認しながら画面レイアウトを調整できます。この技術は、ユーザーの利便性を高めるために現在特許出願中です。

(※1)現在、「OBS Studio」と連携可能で、今後さらに多くのソフトウェアとの連携が予定されています。

2. 800点以上の「うさねこメモリー」提供の素材が定額で使い放題

「Alive Studio byGMOペパボ」で使用できる素材は、うさねこメモリーが制作したもので、同サービスで定額で提供されています。800点以上の素材が使い放題であり、VTuberやライブ配信者は自分のキャラクターや配信内容に合った配信画面を簡単に作成できます。うさねこメモリーは、すでに有名VTuberに素材を提供しており、その高品質さと多様性が特徴です。

また、これらの素材はすべて商用利用が可能であるため、個別に確認や許可を取る必要がなく、安心して利用できます。さらに、素材は順次追加される予定で、常に最新の素材を利用して配信画面を充実させることが可能です。

3. メンテナンスとコストを削減

従来、配信画面を作成する際には、素材を購入して組み合わせ、場合によっては使用せずに終わることもあり、無駄なコストがかかるリスクがありました。しかし、「Alive Studio byGMOペパボ」では、定額での利用により、素材を購入するリスクなく、自由にカスタマイズできます。また、素材の組み合わせや画面の変更も手軽にできるため、メンテナンスの手間を削減でき、配信の質を維持しながら効率よく画面を作成できます。

リリース記念キャンペーンとコラボレーション企画

サービスリリースを記念して、劇場アニメーション『がんばっていきまっしょい』とのコラボレーションを実施しています。これにより、アニメに関連した特別な素材も利用可能です。また、期間限定の利用料無料キャンペーンも行われており、新規ユーザーはこの機会に無料でサービスを体験できます。

さらに、ユーザーからのリクエストに応じたアップデート企画も進行中で、ユーザーの要望を反映した新機能や素材の追加が予定されています。配信者の声に基づいたサービスの進化が期待されます。

まとめ

Alive Studio byGMOペパボ」は、VTuberやライブ配信者にとって理想的なツールです。商用利用可能な高品質な素材を使って、手間とコストを削減しながら、クオリティの高い配信画面を簡単に作成できます。新しい配信画面の作成方法を提供するこのサービスは、今後さらに進化し、ユーザーの配信体験を向上させるでしょう。

Twitterでフォローしよう

PickUp
おすすめの記事