
フォーリーフは、中国のオーディオブランドNICEHCK(ナイスエイチシーケー)の取り扱いを開始し、イヤホン3モデル「Himalaya」「F1 Pro」「DB2」を10月11日より発売しました。NICEHCKは、クリエイティブなデザインと優れた音質で知られるブランドで、これらのイヤホンは幅広い音楽愛好家に支持されることが期待されます。
Himalaya – 高性能ダイナミックドライバー搭載のフラグシップモデル
「Himalaya」は、NICEHCKのフラグシップイヤホンで、独自の10mm径ダイナミックドライバーを搭載しています。このドライバーは、フロントリア・デュアルキャビティ構造や同軸二重層ダイアフラム、デュアル磁気回路システムを採用し、効率的で豊かで力強いサウンドを実現します。また、超薄型CNT振動板が使用され、繊細で滑らかな高音とシルキーなボーカルが特徴です。
チタン合金製の筐体は、航空機や宇宙探査機にも使用される高強度金属で、音質向上に寄与するほか、耐久性にも優れています。さらに、交換可能な3種類の音響ノズル(ゴールドノズル、ブルーノズル、グレーノズル)により、音の好みに合わせてサウンドチューニングが可能です。付属の銀メッキOFCケーブルは、高純度で繊細なサウンドを提供し、イヤホンのパフォーマンスを最大限に引き出します。
- 価格: 55,000円前後(税込)
- 再生周波数帯域: 20Hz - 28kHz
- インピーダンス: 22Ω
- 感度: 110dB
F1 Pro – 平面ドライバー搭載の高解像度イヤホン
「F1 Pro」は、2umの超薄型ダイヤフラムを備えた14.2mm平面ドライバーを搭載し、早いレスポンスと透明感のある高解像度サウンドを実現します。N55ネオジム磁石との組み合わせにより、バランスのとれた自然な音響チューニングが行われており、さまざまな音楽ジャンルに対応しています。
筐体には、5軸CNCアルミニウム合金が採用され、遮音性と耐久性が高く、長時間のリスニングにも適しています。付属の銀メッキOCCケーブルは、音の分離感を高め、平面駆動ドライバーの性能を最大限に引き出します。
- 価格: 3.5mmモデル 17,300円前後(税込) / 4.4mmモデル 17,700円前後(税込)
- 再生周波数帯域: 20Hz - 28kHz
- インピーダンス: 16Ω
- 感度: 104dB
DB2 – ハイブリッド型イヤホンで柔らかくクリアなサウンド
「DB2」は、1DD+1BA構成のハイブリッド型イヤホンで、10mm径ダイナミックドライバーにはチタンメッキグラフェン振動板が採用されています。これにより、低域から高域まで明瞭でクリアな音を再生し、滑らかなボーカルや厚みのある低域を提供します。
筐体は、アルミ合金パネルと樹脂パネルの組み合わせによって製造されており、音質に柔らかさを与えつつ高級感のあるデザインを実現しています。また、付属ケーブルには高純度OFCが使用されており、リケーブル対応でコネクタは0.78mm 2Pinを採用しています。
- 価格: 4,400円前後(税込)
- 再生周波数帯域: 20Hz - 20kHz
- インピーダンス: 16Ω
- 感度: 107dB
NICEHCKの取り扱い開始で新たなオーディオ体験を
NICEHCKは、2015年に設立された中国・広東省に拠点を置くオーディオブランドです。ITエンジニアと大手オーディオOEMの音響エンジニアによって設立され、手頃な価格と高品質を両立した製品を提供してきました。ポタフェス2024夏の秋葉原で参考出展された後、今回の正式な日本展開が注目されています。