カプコン「モンスターハンター ワイルズ」Steam版オープンベータテストのウルトラ設定必要スペックを公開

カプコンは、アクションゲーム「モンスターハンター ワイルズ」のオープンベータテストを実施するにあたり、Steam版の画質設定「ウルトラ」での動作環境を発表しました。高解像度かつ高フレームレートでの快適なプレイ体験には、最新のアップスケール技術やDirectStorage対応SSDが必要です。

画質「ウルトラ」設定に必要なスペック

4K/60fps体験のためのCPUとGPU要件

「ウルトラ」設定では、DLSS 3.5やFSR 3.0といった最新のフレーム生成技術を使用することにより、4Kでの60fps動作が実現されます。この設定には以下のスペックが必要です。

  • CPU:Intel Core i5-11600K / AMD Ryzen 5 3600X 以上
  • グラフィックボード:NVIDIA GeForce RTX 4070 Ti / AMD Radeon RX 7800 XT 以上

また、DirectStorage対応のSSDが必須となっており、これによりゲームの高速なデータ読み込みが可能となり、シームレスなプレイが体験できます。

他の画質設定別スペック要件

最低要件(画質「最低」設定)

最低設定では、グラフィック「最低」設定で1080p(ネイティブ解像度720p)/30fpsが実現可能で、SSDも必須です。アップスケール技術を使用することで軽量なシステムでも動作しますが、次の環境が必要です。

  • OS:Windows 10 (64bit)
  • CPU:Intel Core i5-10600 / Core i3-12100F / Ryzen 5 3600
  • メモリ:16GB
  • ストレージ:140GB SSD(必須)
  • GPU:GeForce GTX 1660 Super (6GB) / Radeon RX 5600 XT (6GB)
  • DirectX:12
  • ネットワーク:ブロードバンドインターネット接続

推奨要件(画質「中」設定)

「中」設定では1080p/60fpsでの動作が可能で、フレーム生成技術を活用して安定したフレームレートを確保しています。この環境は高性能なパソコンを必要としますが、最低環境よりも高いビジュアル表現が期待できます。

  • OS:Windows 10 (64bit)
  • CPU:Intel Core i5-11600K / Core i5-12400 / Ryzen 5 3600X / Ryzen 5 5500
  • メモリ:16GB
  • ストレージ:140GB SSD(必須)
  • GPU:GeForce RTX 2070 Super (8GB) / GeForce RTX 4060 (8GB) / Radeon RX 6700 XT (12GB)
  • VRAM:8GB
  • DirectX:12
  • ネットワーク:ブロードバンドインターネット接続

Steam版が起動しない場合の対処方法

公式X(旧Twitter)アカウントでは、Steam版が起動できない場合のトラブルシューティングを案内しています。以下の手順で解決が試みられます。

  1. グラフィックボードのドライバーを最新版に更新
  2. ドライバー更新後も解決しない場合:ドライバーのクリーンインストールを試す

これらの対応により、Steam版の動作トラブルが解消できる可能性があります。

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