
エムエスアイコンピュータージャパンは、最新のIntel Z890チップセットを搭載したMini-ITXマザーボード「MPG Z890I EDGE TI WIFI」を発表しました。発売は12月6日、価格は税込みで7万2980円です。多機能拡張カード「5 in 1 XPANDER Card」を標準で付属し、小型ながら高い拡張性を誇ります。
「MPG Z890I EDGE TI WIFI」の特徴
Intel Z890チップセットとCore Ultra(シリーズ2)に対応
「MPG Z890I EDGE TI WIFI」は、Intelの最新チップセット「Z890」を搭載し、第2世代Core Ultraシリーズに対応しています。これにより、ハイエンドユーザーやゲーマーにも最適な選択肢となる性能を提供します。
小型ながら圧倒的な拡張性
このMini-ITXマザーボードの最大の魅力は、付属の「5 in 1 XPANDER Card」による拡張性の高さです。
- M.2 SSD搭載数:マザーボード本体に3基、拡張カードに1基の計4基をサポート
- インタフェース追加:USB Type-C(20Gbps)×1、USB Type-A(5Gbps)×4、SATAポート2基を増設可能
これにより、小型PCでもハイエンドなストレージ構成や周辺機器の接続が可能です。
最新の高速通信技術に対応
ネットワーク面でも充実した機能を備えています。
- 有線LAN:5GbE対応
- 無線LAN:Wi-Fi 7対応
- Thunderbolt 4:Type-Cポートに対応
これらにより、高速で安定した通信環境が実現します。
基本仕様と設計
メモリと拡張スロット
- メモリスロット:DDR5×2(最大128GB)
- 拡張スロット:PCI Express 5.0 x16×1
最新規格のメモリやGPUに対応し、小型PCながらハイエンド構成が可能です。
優れた冷却性能
Mini-ITXサイズでありながら、効率的な冷却性能を実現する設計が施されています。これにより、高負荷時にも安定したパフォーマンスを発揮します。
まとめ
エムエスアイの「MPG Z890I EDGE TI WIFI」は、最新チップセットと多機能拡張カードを搭載し、小型ながら高い拡張性と性能を提供するMini-ITXマザーボードです。最新の通信規格やストレージオプションにも対応しており、ゲーマーやハイエンドPC愛好者に最適な選択肢となるでしょう。