
Chromebook Plusの新モデルの特長
高性能なプロセッサと豊富なメモリ
日本エイサー株式会社は、最新のChromebook Plus「CB514-4HT-N38Q」と「CB514-4H-N38Q」を発表しました。これらのモデルには、IntelのCore i3-N305プロセッサが搭載されており、8GBのメモリと128GBのストレージを備えています。これにより、従来のChromebookよりも2倍の処理能力を提供します。
ディスプレイと堅牢性
両機種とも14インチのフルHD(1,920×1,080ドット)IPSディスプレイを搭載しており、「CB514-4HT-N38Q」では10点マルチタッチもサポートしています。また、MIL-STD-810H準拠の堅牢性テストをクリアしており、耐久性にも優れています。
インターフェイスと接続性
これらのChromebook Plusには、USB 3.0 Type-Cポートが2つ、USB 3.0ポートが2つ、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5、フルHD Webカメラ、microSDカードスロット、音声入出力など、多彩なインターフェイスが備わっています。
バッテリー性能
バッテリ駆動時間は最大11時間で、急速充電にも対応しており、約30分で50%まで充電可能です。本体サイズは326.9×224.9×20.5mm、重量は1.43kgと、持ち運びに便利な仕様になっています。
Googleの新機能
Google フォトの編集マジック
Chromebook Plusの新モデルでは、Google フォトの編集マジック機能が利用可能です。写真の被写体を拡大・縮小や位置の変更、明るさや背景の調整、不要な被写体の除去などが簡単にできます。
生成AIによる壁紙とビデオ会議背景の作成
生成AI壁紙とビデオ会議用背景が提供されており、さまざまなビデオ会議アプリで利用可能です。プロンプトの候補から選び、手軽に壁紙や背景を作成できます。
Geminiの追加
生成AI「Gemini」がChromebook Plusのホーム画面に追加されました。シェルフ上のアプリアイコンをクリックするだけでGemini Chatを利用でき、文章の作成やタスク管理、画像生成、翻訳などに役立てられます。新規ユーザーには、Google One AI プレミアムプランが12カ月間無料で提供されます。
価格と販売情報
価格とモデル
「CB514-4HT-N38Q」は日本エイサーの公式ストアで7万9800円で販売されています。価格はオープンプライスとなっており、個人および法人向けモデルの「CB514-4HT-N38Q」、法人向けモデルの「CB514-4H-N38Q」の2機種が展開されています。
レノボの新モデル
7月上旬には、レノボ・ジャパンから「Lenovo IdeaPad Slim 3i Chromebook Plus」も発売予定です。